インビザラインの製造プロセス

【STEP1】
治療計画書および顔面・口腔内写真をインターネットを通じてオンライン上にて提出し、PVS印象、PVSバイト、X線写真、治療計画書のコピーをマウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)専用の症例提出ボックスに入れて提出します。

【STEP2】
工業用コンピュータ断層撮影（CT）システム「フラッシュCT」を用いて、PVS印象をスキャンし、患者様の歯の3次元セットアップモデルをコンピュータ上に具現化します。

【STEP3】
治療計画書に基づき、米国アライン・テクノロジー社内の矯正専門歯科医などで構成される専門チームにより「クリンチェック」が作成され、コンピュータ画面上にて、患者様の現在の歯の状態、治療終了後の状態、移動の途中経過について、すべてのステージをあらゆる角度から検討します。

【STEP4】
アライン社によるクリンチェック作成後、インターネットを通じて、クリンチェックに関して修正すべき内容についてドクターが指示し、オンライン上の双方向でのやり取りを経て最終承認します。

【STEP5】
クリンチェックについて承認後、レーザーリソグラフ技術を通じ、クリンチェックの内容を忠実且つ正確に具現化し、各ステージに対応した光造形モデルが作成されます。

【STEP6】
光造形モデルにしたがって、指定された移動が連続的に組み込まれた一連の透明なマウスピース型矯正歯科装置（インビザライン）が製造され、治療開始前に、治療完了に至るまでの一式が医院宛に出荷されます。

【STEP7】
患者様は最低2週間、一日20時間以上、各マウスピースを装着します。歯は徐々に治療目標に向けて移動します。


※インビザライン完成物は医療機器法対象外であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外の場合があります。